【論文掲載】「メタバースにおけるクリエイターエコノミーと著作権の処理〜オープンメタバースも見据えて〜」
雑誌名 コピライト誌(2022年12月号/連載「メタバースと著作権法」第4回) 発行元 著作権情報センター 発行日 2022年12月1日 キーワード メタバース オープンメタバース クリエイターエコノ...
【メタバースの法律《著作権×クリエイターエコノミー》】他人の作品を3Dスキャンしたデータをメタバースで販売することは許されるのか?
《キーワード》 メタバース 著作権 クリエイターエコノミー 3Dスキャン LiDAR 点群データ フォトグラメトリ 権利制限規定 著作権法46条(公開の美術の著作物等の利用) 3Dスキャンとは スマートフォンのカメラやア...
【メタバースの法律《プライバシー》】VTuber、アバターなど「バーチャルな存在」のプライバシーは守られるのか?
「プライバシー」とは? 「プライバシー」とは、私生活をみだりに公開されないという法的保障ないし権利のことをいいます(東京地判昭和39年9月28日判時385号12頁〔宴のあと事件〕)。 プライバシー侵害は、次の場合に成立す...
【メタバースの法律《誹謗中傷》】「バーチャルな存在」に対する名誉毀損・侮辱は成立するか?~VTuberに関する裁判例の紹介~
名誉毀損(名誉権侵害)とは? 人の名誉を毀損した場合、損害賠償請求(民法710条)、名誉回復措置請求(同法723条)、差止請求等の民事法上の責任を負います。ここにいう「名誉」とは、人の品性、徳行、名声、信用等の人格的価値...
メタバースにおけるオブジェクト利用:ユーザの注意点とクリエイター・エコノミー(知的財産法の視点から)
Yahoo!ニュースに掲題の記事を寄稿しました。 Yahoo!ニュースのウェブページへ。 バーチャルリアリティ(VR)は、ときに、現実空間におけるのと実質的に同じ体験をバーチャル空間において実現することに意義があり、その...