日 時 2023年3月29日(水)18時00分~20時00分
形 式 オンライン(ZOOM)
主 催 日本知財学会 第69回定例研究会(コンテンツ・マネジメント分科会)
詳 細 日本知財学会のウェブページへ。
講演者 関 真也 (講演者略歴)
(関真也法律事務所 弁護士・NY州弁護士 / 日本バーチャルリアリティ学会認定上級VR技術者 / 経済産業省「Web3.0時代におけるクリエイターエコノミーの創出に係る研究会」委員 / 経済産業省・ファッション未来研究会「ファッションローWG」委員 / 一般社団法人XRコンソーシアム 社会的課題WG座長・同メタバースWG共同座長・同3DスキャンWG座長 / 一般社団法人日本知財学会コンテンツ・マネジメント分科会幹事 / ファッションビジネス学会ファッションロー研究部会部会長)
【講演要旨(日本知財学会ウェブページより抜粋)】
2022年度は内閣府、総務省、経済産業省、特許庁など多くの官庁においてメタバースに関する知的財産法上の課題の抽出・整理が行われ、不正競争防止法2条1項3号については改正法案が国会に提出される見込みとされるなど、急速に法整備の検討が進められている。メタバースに関わる事業や利用その他の活動を行う者としては、その動向を追いかけるだけでも一苦労である。そこで、政府委員会で委員を務め、日本で初めてXR・メタバースの知的財産法を体系的にまとめた書籍「XR・メタバースの知財法務」(中央経済社、2022年)の著者でもあるなど、XR・メタバース関連の法学研究を継続して多数積み重ねている関真也弁護士を講師とし、2022年度における動向を総括するとともに2023年度の展望について議論する。